入院日誌

2010年03月09日

2/27から3/6まで、8日間におよんだ入院生活・・・。
ついついネガティブ思考になりがちなので、その日の記録を書き出すことで気持ちの整理をしていました。それを自分用の覚書として残しておきたいと思います。

長文ですので、気になった方だけ読んでみてください。(^-^)


【1日目(2/27)】
・午前中、かかりつけの小児科へ→総合病院への紹介状をもらう
・総合病院での診察→入院することに
・病状と今後の治療について説明を受ける
 「感染性胃腸炎」
 絶食水 → 水分摂取 → 胃腸に優しい食事 で経過を見る
・24時間点滴(以後ずっと)、絶食水
・娘のお昼寝タイムに、娘を旦那さんにお願いして2時間ほど病院を抜けだし、入院準備&入浴
・夜、娘がオッパイを欲しがって大暴れ。2時間位格闘して諦めさせる(>_<)

旦那さんと三人で病院へ。
まさか入院することになるとは思わなかったので、とてもショック・・・。


入院中、娘はずっとぐったりして元気がありませんでした。


【2日目(2/28)】
・午前中、絶食水。昼から食事・水分(OS-1)摂取開始
・昼食(重湯、野菜スープ、ゼリー)
・夕食(うどん、魚と野菜の煮物、南瓜煮)
・授乳で寝かしつけ
・娘のお昼寝タイムに2時間ほど抜けだし、用事&入浴

水分はスプーン1杯から。様子を見ながら少しずつ与えるよう指示あり。
点滴で必要な水分&栄養は摂れているので、食事も少量口にする程度に。
食欲もあり、順調に思えた一日でした。
旦那さん、午前・午後の二回もお見舞いに来てくれました。


これは3/3の写真ですが、最初の食事はこんな感じでした。


【3日目(3/1)】
・朝、3回嘔吐
・午前中、絶食水に。午後から水分(OS-1)・授乳OK
・レントゲン、エコー検査あり
・授乳で寝かしつけ
・夜中、2回嘔吐
・娘のお昼寝タイムに買物&洗濯。シャワーは・・・間に合わなかった。(>_<)

朝、嘔吐したため、治療が振り出しに戻る。すごくショック。夜にまた吐いてしまってショック倍増。
先生から、イレウスかもとのお話あり。
夕方、旦那さんがお見舞いに来てくれました。旦那さんもぐったり&がっかりでした。


3/1の朝、食べるはずだったお膳。全く手をつけられず・・・。


【4日目(3/2)】
・一日絶食、水分(OS-1)はOK
・病状と今後の治療について説明を受ける
「麻痺性イレウス」
激しい嘔吐や下痢により、腸がショックで機能停止してしまったと考えられる。
治療方法は胃腸炎と同じ。胃腸を休めて回復を待つ。
・娘のお昼寝タイムに昼食&買物&洗濯&シャワー。
・断乳1日目。夜、オッパイを求めて暴れるかと思いきや、静かに眠ってくれました。

実家の母から怒りの留守電あり。
入院中であること、退院したら電話すること、伝えていたのですが・・・
「なんで連絡よこさないの?心配ばっかりかけて!」
「子供は預けて早く働きなさい!」とかなんとか。(^_^;)
なかなか連絡が来ないので不安だったようです。それから、私が留守にして旦那さんのお世話をできないことを気にしていました。実家でご飯を食べているから大丈夫だよと話したら、「申し訳ない、申し訳ない」と恐縮する実母・・・
あの~、ちょっとは私の心配もしてください。f^_^;
夜、旦那さんがお見舞いに寄ってくれました。職場でもらったお菓子を差し入れしてくれましたよ。ありがとう♪(^-^)


退屈しのぎにと、旦那さんが持ってきてくれたDVD。


【5日目(3/3)】
・朝、絶食水。昼前から水分(OS-1)OK
・レントゲン検査→腸内のガスの状態が良くなってきている
(腸が活動している時の状態になっている)
・午後、浣腸してもらう
・昼食(重湯、野菜スープ、ゼリー、くず湯)
・夕食(お粥、みそ汁、お茶)
・娘のお昼寝タイムに昼食&買物&洗濯&シャワー
・断乳2日目。

回復にむけて、光が見えて来た日。どうか吐きませんように!
日中はテレビと絵本で過ごしています。
午後、旦那さんが追加の絵本を持って、お見舞いに来てくれました。


雛祭りなので、せめてものお祝いにと、うさ雛ちゃんを飾りました。


【6日目(3/4)】
・朝食(重湯、みそ汁、リンゴジュース)
・昼食(うどん、ひき肉と野菜の煮物、桃ゼリー)
・夕食(うどん、野菜あんかけコロッケ、キャベツのお浸し、リンゴジュース)
・娘のお昼寝タイムに昼食&買物&洗濯&シャワー
・ボランティアの方からバルーンをもらいました
・断乳3日目

食欲が出てきたようで、うどんをぱくぱく食べる娘(笑)
先生の診察でも、腸が動いているとのこと。(ただ、あまり活発ではない)
夕方、旦那さんが仙台土産を持ってお見舞いに来てくれました。その時は、娘もご機嫌♪
回復しているようですが、たくさん食べたので、いつ吐くか?と心休まらない一日でした。


お花とクマさんのバルーンです。


【7日目(3/5)】
・朝食(おかゆ、さつまいも、根菜の煮物、みそ汁)
・昼食(うどん、辛くない麻婆豆腐、桃ゼリー)
・断乳4日目

朝、先生から順調に回復しているとお話あり。今後について、
 (1)このまま退院する 
 (2)外泊という形で、いったん帰宅して様子を見る
という提案があったので、(2)の方でお願いしました。
昼過ぎに旦那さんのお迎えで自宅へ。


2/28の病院の食事。うどん、けっこう量がありました。


【8日目(3/6)】
・退院手続き
・断乳5日目

幸いにも、嘔吐したり不調を訴えることなく朝を迎えることができました。
病院では、簡単な診察と退院手続きだけでした。


旦那さんにもらったお菓子。食べたのは退院後でした。


**入院中の苦労話**
・付添い人の主な仕事は、日中2時間おきの検温・清拭・食事の世話・摂取水分とオムツの計量と記録。
・絶食水の娘の前では食事ができず、朝の6時前とか夜の9時過ぎとかお昼寝タイムとかに、こっそりパンと飲物を食べるという食生活でした。
・24時間点滴のため、たくさんオシッコが出ます。夜中も2~3時間おきにオムツ替え&計量でした。
・自分のトイレ、コインランドリーに洗濯物を取りに行く時、清拭のバケツ処理の時など、どうしても娘のそばを離れなくてはならない時があって、ギャン泣きされるのを覚悟でベッドの柵を上げてダッシュしていました。
・絵本・DVD・NHK教育TVで娘との時間を過ごしていましたが、どうしても限界が・・・。最終手段は抱っこ抱っこ抱っこ・・・。
・入院3日目に母乳のみでも嘔吐してしまったことから、やむを得ず断乳することに。そのため、寝かしつけは抱っこ1時間超コースでした。


**退院後の娘の変化**
・早起き(朝7時)になりました。
・ご飯を椅子に座ってお行儀よく、たくさん食べるようになりました。(今までの3倍くらい)
・このまま卒乳できそうです。
・10日間も寝たきり生活だったためか、歩けなくなってしまいました。
(時間が解決してくれることを願っています)


一時は、もしかして・・・という考えが頭をよぎりました。
本当に無事にお家に帰ってこれてよかったです。


ここまで読んでくださった方、もしいらっしゃったら・・・
こんな話に付き合ってくださって、ありがとうございます。
  


Posted by めぐハム at 11:33Comments(18)1歳6ヶ月